☆自律神経ってなぁに??☆
2023/10/25
日に日に日没時間が早くなり、冬の気配が近づいてきていますね
季節の変わり目には原因不明の体調不良に襲われる方も多くいらっしゃいます。
そこで、今日は『自律神経』のお話しをしようと思います。
みなさんもよく耳にされると思いますが、『自律神経』はどんな働きをしている神経かご存じでしょうか?
私たちは、意識していない寝ている間も心臓が全身に血液を送り続け、呼吸も止まることはありません。
こういった無意識下でも『自律』して 生命活動を支えてくれているのが『自律神経』です。
『自律神経』にはアクセルの役割を担う交感神経とブレーキの役割を担う副交感神経があります。
この二つは、シーソーのようにバランスをとりながら全身を支配しているため、そのバランスに異常をきたすとその影響は全身に及び、多彩な症状が現れます。
正常に機能していれば問題ないのですが、ひとたび異常をきたしてしまうと 自律しているが故に、意識的にコントロールできないのが困りものなのです。
しかし、呼吸だけは「自律神経の中では唯一自分でアプローチできる」と言われています。
呼吸はある程度自分でコントロールができるからです。
人は、不安や心配、ストレスがかかると交感神経が優位となり、呼吸は浅く早く(脈拍も同様)なります。
反対にリラックスした状況では副交感神経が優位となり、呼吸は深くゆっくり(脈拍も同様)となります。
ならばそれを逆手にとって、意識的に呼吸を深くゆっくりする事で、副交感神経を優位にしてリラックス状態にしようというのが深呼吸(呼吸法)です。
とっても分かりやすかったので
薬と健康の情報局by第一三共ヘルスケア さんのHPより 引用させていただきます。
自律神経のバランスを整える呼吸法として、小林先生が考案したのが口から6秒かけて息を吐き、鼻から3秒かけて息を吸う「長生き呼吸法」です。体を前に倒したり、後ろに反らせたりすることで、自律神経が行き来する背骨を柔らかくすることもできます。
「目安として6秒吐いて3秒吸う、としていますが、厳密に時間を測る必要はありません。要は、吐く時間を長くすることです。その際には、気持ちの切り替えのため、ポジティブなことを思い浮かべるのがおすすめです。
また、現代人は、浅い呼吸になりがち。普段の生活の中で常に深い呼吸を意識するのは難しいので、起床時、仕事を始める前や仕事の後、就寝前など、自分が行いやすいタイミングを決めて、毎日のルーティンにしてください」(小林先生)
※他にも健康に役立つ情報がたくさん載っているので是非『薬と健康の情報局』さんも覗いてみてください!